5月22日(木)、一級建築士の國井俊佑さん(外部講師)をお招きし、建築科の3年生が建築設計についてのレクチャーを受けました。
國井さんはK21 ARCHITECTS代表として、神奈川、東京、千葉などで住宅設計を中心に活躍されている建築士さんです。
今年も年2回、神奈川から足を運び、住宅設計についての講義を行っていただく予定です。
第1回目は國井さんが設計を手掛けた建築物を教材に、設計手法や設計の面白さ、やりがいについて、アイディアの出し方などのお話を伺いました。
その後、与えられた条件のもと、住宅設計の平面計画(エスキス)を行いました。
富山県ではなじみの少ない狭小住宅の設計です。
お客様(仮想)の要望する部屋がうまく取れない生徒や廊下が長くなり各室が狭くなるなど、皆苦戦していました。
生徒たちは限られた時間の中、必死にアイディアを考え、要望に応えようと一生懸命設計していました。
完成したエスキスについて、皆の前でプレゼンを行いました。
同じ設計条件でも、プランニングが一人ひとり異なるのが設計の面白いところ!
みんな真剣な様子でそれぞれのプレゼンを聞いていました。
レクチャーを受けた3年生の中には、建築設計コンペに挑戦しようと考えている人もたくさんいます。
1回目で学んだ、アイディアの出し方、設計の手法、プレゼンなどの表現力を生かして、よい作品をつくって欲しいです。