クルマの魅力&迫力体感!2026 ②(日産富山株式会社による技術講師派遣授業を実施しました)

 6月15日(月)、日産富山株式会社による技術講師派遣授業を実施しました。この授業は毎年2~3回実施しているもので、今回は機械科3年生が受講しました。

実習では、4台の実車を用いて、自動車の最新技術に触れる貴重な機会となりました。

1 リーフ(ZE2型)

 100%電気で走行する量産型電気自動車(EV)で、EVの普及を牽引してきた代表的なモデルです。

モデルチェンジにより、高級感あふれるデザインへと進化したリーフに、生徒たちは驚きの声を上げていました。実習では、自ら発電した電気でモーターを動かす仕組みや、蓄えた電気で電球を点灯させる実験を通して、電気自動車の基本的な構造や仕組みを学びました。

2 エクストレイル NISMO(T33型)

 ミドルサイズSUVで、エンジンで発電し、その電力でモーターを駆動するシリーズハイブリッド(e-POWER)システムを採用しています。NISMO仕様は、走行性能を高めたハイパフォーマンスモデルです。

実習では、iPadを使用して電子整備書や配線図を確認したほか、スキャンツールと車両を接続し、データモニターの表示や故障診断の仕組みについて学びました。

3 アリア

 日産の本格EVフラッグシップSUVで、静かで上質な走りと先進技術を兼ね備えたモデルです。

プロパイロット パーキング(自動駐車)を体験し、ボタン操作だけでステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト操作を車が自動で行い、駐車する様子を見学しました。バック駐車だけでなく、縦列駐車や前進駐車にも対応しており、車外からのリモート操作や、人・障害物を検知した際の自動ブレーキ機能など、最新の運転支援技術にも触れることができました。

 

4 フェアレディZ NISMO(RZ34型)

FR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用した、日本を代表するスポーツカーです。NISMO仕様は、日産のモータースポーツ部門「NISMO」が走行性能をさらに高めた高性能モデルです。

電気自動車や電動車との違いを比較するため、エンジン車として用意していただきました。生徒たちが興味を持てるようスポーツカーを準備していただき、車両を眺める生徒たちは憧れのまなざしを向けていました。運転席に座ってエンジン始動を体験する場面では、目を輝かせながらその迫力を味わっていました。

座学では、日産自動車の技術開発への取り組みや、自動車整備士の仕事内容について講義をしていただきました。

生徒たちは、普段の授業ではなかなか触れることのできない最新の自動車や専門機器を活用した実習に意欲的に取り組み、自動車技術への理解をさらに深めることができました。また、現場で活躍する技術者の方々から直接話を伺うことで、ものづくりの魅力や仕事への理解も深まりました。

今回の講師派遣授業は、生徒たちにとって大変貴重で充実した学びの機会となりました。

日産富山株式会社の講師の皆様に、心より感謝申し上げます。