【機械科】クルマの魅力体感!2025 ④(トヨタカローラ富山による技術講師派遣授業)

 11月21日(金)、機械科3年生の自動車工学の授業において、トヨタカローラ富山株式会社より技術講師の方をお招きし、「ハイブリッド自動車」をテーマとした特別授業を実施しました。

実車  bZ4X(BEV)、クラウン・スポーツ(HEV) 、MIRAI(FCEV)

 

 講義では、自動車の歴史にはじまり、ガソリン自動車・ハイブリッド自動車・燃料電池自動車・電気自動車の特徴や仕組みについて学びました。また、実習では実車を用いて、最新技術に触れながら理解を深めました。

 実習用には、電気自動車(BEV)である bZ4X、燃料電池自動車(FCEV)の MIRAI、ハイブリッド自動車(HEV)の クラウン・スポーツ の3台をご提供いただき、各車両の構造や作動の違いを実際に確認する貴重な機会となりました。

 生徒たちは、最先端の自動車技術を間近で体験することで、自動車工学への理解を一層深めることができました。

 

 

MIRAI (FCEV)で自動駐車体験

白線を認識して動作を開始。

切り返しも自動。

 駐車操作をアシストするアドバンストパークを体験し、最先端技術のすごさに生徒だけでなく、先生方も感心していました。

水素を燃料に発電しながら走るFCEV

エアフィルターはエアクリーナーとしても機能。

走るほど空気がきれいに!

10月にモデルチェンジしたばかりの新型bZ4X(BEV)

エンジンルームはガラガラ

 

 

スポーツマインドを持った高級車  クラウン・スポーツ(HEV) パワートレーンの違う3車の比較

 あいにくの雨模様ではありましたが、普段は比較する機会の少ない BEV・FCEV・HEV の3車種を実習用にご用意いただいたおかげで、駆動装置の違いによる共通点や相違点を深く理解することができました。

また、アドバンストパークなど貴重な体験もさせていただき、非常に充実した授業となりました。

トヨタカローラ富山(株)の皆様に、心より感謝申し上げます。