３月２６日（日）静岡県武道館で行われた第19回中日本高等学校弓道大会（以下 中日本大会）の3人制の部において本校男子Aチームが優勝しました。
中日本大会は北信越、東海、近畿の各府県の上位入賞校が集まります。全国大会と遜色ないハイレベルな的中が求められる大会です。参加校の中には過去に個人や団体で全国優勝や準優勝を経験した伝統校がいくつもあり、めったに対戦することができない貴重な機会でした。
予選は1人4本ずつ矢を放ち合計12射の総的中で予選順位が決定します。66チームが参加中、上位16チームが決勝トーナメントに進出します。本校は12射8中で予選を10位で通過しました。
トーナメント1回戦では長岡（新潟県）と対戦し10-4で勝利しました。
2回戦では長野日大（長野県）と対戦し9-9と同中となり、サドンデス方式の射詰め（いづめ）を行い、3-3でまたもや同中、次は3-2と競り勝ちました。
次の準決勝では中京（岐阜）と対戦し、11-8で勝利しました。
決勝では大垣商業（岐阜）と対戦し、11-11で互いに譲らず、またしても同中となったため射詰めを行い、2-2で同中、最後は3-2と接戦をものにし、優勝することができました。
決勝戦では観客、役員誰一人として言葉を発することが出来ないくらい張り詰めた緊張感に包まれていましたが選手たちは自分たちの弓道を貫き通しました。
中日本大会での優勝は本校ではもちろん、県勢でも男女通じて初の快挙です。
これもひとえに日頃から練習させて頂いている高岡市営弓道場の皆様をはじめ、保護者の皆様のご支援のおかげです。ありがとうございました。
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