11月13日(木)、機械科・電子機械科2年生の選択科目「電子機械」と「原動機」の授業において、高山自動車短期大学から技術講師の方をお招きし、出前授業を実施しました。
ラリーカー(スバル WRX STI )を使った実習
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競技車両が安全に走行するための工夫や市販車とのブレーキ、クラッチの違いについての説明
授業では、ラリーカー(スバル WRX STI)を用いた自動車整備および安全走行に関する実習と、ダイハツ・コペンを使用した OBD スキャナによる故障診断の実習を行いました。春に実施した3年生向けの授業に続き、今回は2年生が専門的な自動車技術に触れる貴重な機会となりました。
普段は間近で見る機会の少ないラリーカーの迫力あるエンジン音や加速性能、安全走行のための装備や工夫を学んだことで、生徒たちは自動車への興味・関心を一層高めていました。
特にタイヤの脱着実習では、将来、安全にタイヤ交換を行うための良い学びとなり、実践的な技術を習得することができました。
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タイヤ脱着の説明・実演
ラリー車などの競技車両に採用されているミスファイアリングシステムについて、教室では理屈として学んでいたものの、実際の動作音を聞く機会はほとんどありませんでした。今回、初めてバックファイアの鋭い破裂音を体験し、その迫力にとても驚きました。また、バックファイアが発生する仕組みや、その対策についても詳しく教えていただきました。
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また、故障診断実習では、OBDスキャナを使うことで車の故障個所をモニター画面で確認できることに、とても感動していました。
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OBDを使った故障診断実習(ダイハツ コペン)
貴重な体験をすることができ、充実した授業になりました。高山自動車短期大学の先生方、本当にありがとうございました。

















